スラックラインのジャンル

スラックラインと一口に言っても色々なジャンル(種目)が存在します。大きく分けると下記の5ジャンルになるので簡単に紹介していきます。

 

トリックライン

スラックラインを言えばこのジャンルを連想する人が多いのではないでしょうか。今世界中で最も競技人口が多いのがトリックライン。幅5cmのスラックラインをトランポリンのように使って、空中で技(トリック)を披露しその難易度を競います。スタティック、バウンス、スピン、フリップなどのトリックを連携し「連続した技」(コンボ)を作ります。年々複雑で高難度なトリックやコンボが登場し、多くのプロライダーがしのぎを削っています。ワールドクラスの大会は圧巻です!

 

 

 

ロングライン

歩いた距離を競うのがロングライン。トリックラインはだいたい30mくらいまでの長さの中でトリックをしますが、ロングラインは50、100、200mと大変長いラインの上を歩きます。ただ歩くだけでも相当の集中力を必要とし、歩く技術と精神力の二つが合わさることによって長距離の歩行が可能になります。他人と競うトリックラインと異なり、ロングラインは自分自身との闘いになります。自己記録を1センチでも更新するために挑戦し続けることがロングラインの醍醐味です。ロングラインに挑んだあなたは必ずバランスの奥深さを知ることでしょう。

 

 

ハイライン

高さ10m以上の場所にラインを設置し命綱など安全を確保した上でスラックラインを渡るのがハイライン。全てのジャンルの中で最も危険で冒険的と言えます。まさにスラックラインで追い求めるスリルの最終到達点。高い場所に設置するという単純な作業ではなく、ロケハンやギアとシステム構築、アンカーとバックアップなどあらゆる知識が必要となります。最近になり海外ではハイラインのワールドレコードの更新が相次いでいます。それほどギアの進化やハイラインへの注目度が高まってきています。

 

 

ロデオライン

スラックラインにほとんどテンションをかけずにユルユルのラインに乗るロデオライン。ただ乗るだけなら全てのジャンルの中で最も難しいかもしれません。スラックラインを固定する支点の位置を高く取り、Uの字を描くようにラインを設置します。

 

 

ウォーターライン

水の上に設置するのがウォーターライン。プール、湖、川、海など水上のあらゆるロケーションが対象になります。暑い時期にうってつけのアクティビティで、夏になると全国のチームがウォーターラインを楽しむようになってきました。落ちても下が水なので、落ちること自体を楽しむことができます。しかし設置の際にはロケハンが必須です。川の場合は流れの早い場所を避けたり、深すぎる場合は救命胴衣を着用するなど細かな部分にもしっかり配慮すべきです。